週末電波クッキングでございます。
本日は、どなたでも簡単に作れる「生パスタ」を使ったメニューに挑戦します。
これは僕が考えた物ではなく、知人に聞いたネタ料理です。ネットじゃ結構有名らしいです。
よって、危険度は普段より少ないと思います。
フレッシュトマトとバジルの生パスタ
冷蔵庫にトマトと玉ねぎ、あとはバジルがあったので、これで一皿いってみます。トマトソースもいいですが、生トマト系が美味しくなる季節です。
バジルはSBの乾燥タイプ。昔、生バジルをベランダで栽培した所、全部虫の餌になりました・・・
材料
生トマト
1個。持ち合わせの都合。
玉ねぎ
1/4個。生でいくので胃腸の弱い方は少なめで。
オリーブオイル
お好みでどうぞ。
オリーブオイルの揚げ物料理に、油切るどころか更にオリーブオイルかけてる番組見たことあります。スペイン人のシェフでした。もこみちもビックリ。
塩
少々。個人的には無しでもOK。
バジル
好きなだけ。高いのでケチります。
デュラムセモリナ粉100%の乾麺
・・・乾麺、です。超乾麺。
すいませんすいません、別にバカにしてる訳じゃないです。
干し椎茸とか昆布みたいなものだと思って頂ければ・・・幸いです。
実験開始
乾物を戻す
大皿に敷き詰めた乾麺です。干し椎茸のノリで水でがっつり戻します。十分に浸る量の水入れてください。
このパスタ、5Kg798円という超絶安いパスタです。メイドインチュニジア。コーエーの「大航海時代」でお馴染みチュニスです。
値段の割には美味しい気がします。
1.8mmと太目なので、1時間半ほど水没コース。1.6mmなら1時間弱くらいでOKな気がします。
1時間半放置して水切りした物がこちら。
・・・えらい真っ白になりました!
美白の女王、鈴木その子を思い出したの僕だけでしょうか。
比較用に乾麺1本置いてあります。水吸って随分背伸びた模様です(笑)
はじっこの拡大写真。どことなく「生」系なビジュアル。高級感溢れてますね。実体は5kg798円だけど。
生パスタを茹でる
本来は10分茹でるこの1.8mmパスタですが、十分に水に漬けてあるので3分程茹でれば十分でしょう。
※3ぷんで10ぷん、でなくて3分でじゅうぶん、ね!
言われなくてもそんなこと、当たり前田のクラッカー!!
1本だけ比較写真で使った乾麺が残ってます。切ないですね。でも3分しか茹でません。おみくじの大凶みたいなものと割り切ることにしました。
もちろん皆様はこんな馬鹿なことしないでくださいね。
よせ、やめるんだ!!そんな大馬鹿野郎は俺一人だけで十分だ!!
仲間の為に命を捨てる覚悟を決めたヒーローの台詞っぽいですが・・・
僕が口にすると本当に只の馬鹿にしか聞こえない気がします。残念。
その他の材料を刻んで混ぜる
トマトと玉ねぎをみじん切りにし、塩とオリーブオイルを加えてよく混ぜ混ぜ。あとは茹で上がったパスタに載せるだけ!
完成!
生パスタが茹で上がりました。先ほどのソースをかければ完成です!
なんか珍しく普通系?な料理のビジュアルです。
良く見たら皿にヒビ入ってますねw
試食タイム
今回は僕の思いついたトンデモ料理じゃないので、命の危険を感じることなく食べることが可能です。スバラシイ!!
とりあえずパスタだけ1本取ってみます・・・
!?
新食感!!
・・・というほどじゃないですけどw
なんというか、モチモチ感!?
ちょっと高級感すら感じます。
肝心の「生パスタに近いのか?」という件に関しては・・・・・・今更ですが、
僕が生パスタを食べたことが無い
という事実があるため判定不能ですwww
・・・すいませんすいません、今更マジすいません。本日のテーマの核心ともいえるジャッジができません!
どなたか生パスタを知ってる方、是非試してみてください(丸投げ)
でも、安物パスタがモチモチ感溢れる食感になったことは確かです。茹ですぎてのびた感は、全くありません。
もう1本試食・・・・・・すると、
超硬かったです
忘れた頃に、どうやら比較写真用の1本を引いてしまったようです・・・10分茹でる所3分でしたから。
油断大敵、人生どこに罠があるかわからない教訓を得ました。
1本でなく、普通に豪快に食べ始めると、モチモチ感が更にわかるような気がします。
これが生パスタの威力なのか!?
これからの季節、そーめんや冷麦が麺類の主役ですけれど、たまにはフレッシュな夏野菜と合わせた生パスタ(偽)も、是非ご賞味&判定してくださいませ。
近所のスーパーで、
生食用ボイルいか
という正体不明の商品がある位ですから、「生」の定義は気の持ち方次第かもしれません(オイ
ありがとうございました。