ニワトリとタマゴ 重箱の隅の戦い

重箱の隅をつつくような、どうでもよさそうな細かい話やネタ話。おもいついたら即暴走。

寿司っぽいネタ料理「酢うどん」

最近更新の怪しい週末電波クッキングでございます。

今回の実験は、

酢飯のノリで「酢うどん」を作ってみたらどんなんだろう?

という、小学生以下の斬新な発想です。

酢飯は食欲沸くのでダイエットの敵ですね。それでいて糖分多くて超絶カロリー!糖質の塊みたいな米に砂糖使うとか、考えてみれば恐ろしすぎます。それでいて一見さっぱり系なのだから尚もって始末が悪い、悪魔の食べ物です・・・

ささっと「酢うどん」実験開始です。

※検索すると「酢うどん」って結構見つかりますね。僕のと違って美味しそうです。

f:id:Kutsumiya:20151108173037j:plain

ネタと思って買った8束238円のうどん。ところがどっこいしょ、茹で時間10分でコシが強く、なかなかどうして大当たり。同じメーカの蕎麦は微妙でした(汗)

 

「酢うどん」材料

うどん乾麺・・・堅めにゆでます。

寿司酢・・・穀物酢と砂糖を混ぜただけ。市販の寿司酢はちょっと苦手で;

 

あとは適当にトッピング作成しました。

 

茹でたうどんを「酢うどん」にする

茹で上がったら軽く洗い、ぬめりを取って再加熱。

あとは酢飯のノリで、うどんを団扇で扇ぎながら寿司酢投入!なのですが・・・

 

手早く冷まさないとうどんが伸びる

 

という問題に、ここにきてようやく気付いた次第です、やばいですね!

酢と砂糖の割合はいつもの如く適当ですが、結構砂糖入れないと酢飯っぽくならないです。ほんとダイエットの敵ですぬ。

f:id:Kutsumiya:20151108174206j:plain

うーん、只のうどんにしか見えませんね!

扇いで照りを出しつつ、シャリを切るようにしゃもじを使います・・・

なんてことはできないので、箸でつまみながら扇いだだけです、すいませんすいません。

 

完成!

 

扇ぐこと数分後、寿司酢もよく吸ってくれたし、温度もいい感じになってきました。

あとは油揚げ、前日に軽く塩もみしてたキュウリ、最後に梅干をトッピング。

f:id:Kutsumiya:20151108174247j:plain

完全に只のうどんにしか見えませんね!ビジュアル的にはインパクト無いです。ですが結構な量の酢を吸収しております。

盛り付け的インパクトは・・・ほっといてください(;つД`)

新生姜の甘酢漬け、こういうタイミングで切らしてるんですよね・・・

刻み海苔とゴマもあるとよかったですが、残念ながら品切れでございます。

 

試食タイム

どんなものやら。醤油とわさびを投入し、まず箸で1本。取ろうとすると・・・問題発生。ベタついてて取りにくい!?

嗚呼、酢飯って手で持つとベタつきますよね。砂糖が多いから当然です。全体に行き渡った寿司酢が、うどんのヌメりと結託した結果、

非常にうどんが取りにくい!

という残念な問題が。まあ、頑張ればなんとか取れますw

 

で、肝心の味ですが、

 

まさに酢飯っぽいうどん

 

の一言です。ボキャブラリー無くてすいません。でも結構いけてます、面白いですw

小麦でもなかなか寿司っぽくなるじゃない!

 

ただ・・・またここで問題点といいますか、「仕様」といいますか。

うどんはある程度食べ進めるうちに、「喉越し」を楽しむ段階に入りますよね?

ですが前述の通り、酢と砂糖でガッツリと高い防御力を備えてしまっている故に、

 

喉越しが全く楽しくない!!

 

という、ある意味うどんとして致命的な欠陥に遭遇。

ぽん酢で食べるうどんは、酸味がありつつも喉越し爽快。これって偉大なことだったんですね。当たり前ってすごいです。

まあ酢飯コンセプトで喉越しとか無理っちゃ無理かもですが(笑)

一人前30g程度であれば、面白く食べられると思います!それ以上だと・・・多分飽きてきますw

 油揚げに包んで稲荷っぽくしたら美味しいかも??

 

ありがとうございました。

Copyright © 2015 Niwatori To Tamago Jyuubako No Sumi No Tatakai

All rights reserved .

S.kutsumiya@gmail.com