ぺヤングにGが入っていた事件、ありましたよね。今更蒸し返すなという話もありますが。自分にはあれ非常にショッキングだったんです!聞くも聞かぬも涙は出ないと思いますが。
当時の話です。
テレビでも 見とけばよかった 5分前
夜食を食べながら今日の世界情勢についてネットをブラブラ。ブラッドボーンの新情報がどうのとか、ダークソウル2の完全版がこうだとか。ゲームばっかりですごめんなさい。普段の僕には重要な話なのですが、そんなことがどうでもよくなる情報が目に飛び込んじゃったわけです。極めて悪いタイミングで!
ぺヤングに異物混入か!?
という見出し。見ちゃった以上はスルーできず、軽い気持ちで先に進みます。このときはまだ、爪だとか髪の毛だとか、その程度だと考えてた訳ですよ、僕は。甘かったですね。
「生死を分けた5分間」といった煽りのバラエティ番組さながらでしょうか。気づくのがあと5分遅ければ、僕の人生きっと変わってたでしょうね。軽い気分で記事を開くと、いきなり鮮明に写されたモロなGの写真でボディーブロー。もうお気づきですね。これを見ちゃった瞬間に僕が食べてた夜食の正体こそ
激辛ペヤング
そのものです。はい。
普段ならカレー食いながらウ○コの話されたって平気な僕です。今食べている物とウ○コの関連性を見出せず、別物としてドライに割り切れるんです。ですがこれはさすがにショックでかい。ペヤングにGが入っていた!よりによってG!!
今俺が食ってるのと同じペヤングに!!!
食べ終わった後なら、「うわー、まあいいか次はもう買わない」程度で済んだでしょうけど、今まさに進行形。半分程食べた所でハーフタイムにお茶を飲み、後半戦キックオフ直後といったタイミングで、埋め込まれたGの高解像度写真を見ちゃったんですね。テヘッ。
人間の 反射を学んだ 5分間
オッサンになるまで生きてきて、マンガさながらの「口から物を吹き出す」という反射的動作を、生まれて初めて体験しましたよ!別に口の中から出したいとかそうった意志は無く、反射的に
ブハッ!・・・ゲホゲホッ!!
といった感じです。意味不明ですいません。詳細描写は自重しておきます。マンガのあれは様式美だと思っていましたが、その実真理であったことを初めて悟りました。なまじ激辛ペヤングだけに喉に引っかかって痛いのなんの(笑)辛いの好きで平気な人間でも、辛いものがムセた時は死ぬほど苦しいんです。指にタバスコ付いたまま気づかず用を足しに行った時も地獄を見ます。これも詳細は控えておきます。
ちなみに緊急地震速報の時の僕の馬鹿話して友人がビール吹いたのは、これより後の話です。僕はこのこと思い出して笑いましたが。
食べ物を 粗末にできない 5分後
咳も止まり落ち着いたところで、普通なら捨てに行くところです。衝撃的な体験です。でもやっぱり僕はセコくて残念なので、5分も経つとさっきの衝撃体験のショックが、大幅に減衰しています。なによりも「もったいないお化け」を信じている僕には、食べ物を捨てるという行為が極めて苦痛です。学生の時に飲食店でバイトしてた時は、余り物を捨てるのが嫌で、店長の許可もらって極力食ってた位です。かくして171cm100kgという物体が完成しましたが。今は62kgです。がんばりました。
※追記。残飯食べてた訳じゃないですよ!!売れ残り的な奴です。
まあ、それくらいに食べ物を捨てるのが嫌いなわけです。なもんで、
- もったいないお化けを供養しつつ、さすがに今回は残りのペヤングを捨てる
- もったいないお化けに会わない為に、この期に及んで残りのペヤングを食べる
この究極の2択において、後者を選ぶというアホな食べ物を無駄にしない信念を曲げない選択をするに至りました。
かき混ぜて、
何もいませんよね~?
と一人でブツブツいいながら安全確認をします。どうやら直ちに健康に問題のある要素は皆無であると判断。そのまま残りを平らげ、風呂に入って寝ることにした次第です。そして翌朝になって余計なことに気づきます。
同じ油使ってたらどーするんだよ!!??
この事実にあの時気づいていたら、どうしてたでしょうね・・・?
あれ以来カップラが食えないのですが、トムヤムクンが気になって仕方ない今日この頃です。
ありがとうございました。