重箱の隅をつつくような文句の多い電波記事でございます。結構電波度高いかも!
テレビのバラエティ番組です。滅多に見ないので偉そうなこと言えないですけど、
視聴者=お客様
ということで図に乗ります。自らお客様名乗っちゃうと、限りなくクレーマーちっくですね。
いつも重箱の隅目線で気になるのは、VTR見た後に雛壇からコメントするタイプのバラエティです。トーク番組やクイズ番組は、スタジオや雛壇無いと成立しないと思いますので(笑)
というわけで、「V見てコメント」タイプのバラエティ番組の重箱の隅をつっついてみました。
ワイプが邪魔
画面はじっこに出てくる顔写してるだけの小窓。あれの存在意義がどうしても分かりません。頷いたり口とがらせたりしてるだけの芸能人の顔をひたすら映してるだけですよ・・ね?
あれによって一緒に見ている感が生まれたりする人も居るんでしょうか。ネットで検索しても「邪魔」という見解が多いように見えました。
「ワイプが無いと芸能人が仕事サボるから」という製作サイドの理由もあるらしいですが、それって
スタジオの存在意義の無さを自ら認めている発言
とも思えるのですが(笑)
特に「自称報道番組」に至っては、報道映像の情報量削ってまでコメンテイターの顔を小窓で差し込む始末で、これを報道番組と言われても・・・もはや信憑性が無いです。
VTR終わったらみんなで拍手
僕が考えすぎなだけかもですけど・・・・普通の業種であれば、
お客様の前で自らの仕事ぶりに対して拍手する
そんなチャレンジャー滅多に居ません。TVは特別なんでしょうか。「事業者自らの仕事の素晴らしさ」を称えてV見終わったら皆拍手で自画自賛。まるで北○鮮。番組観覧してる人たちの拍手は意味が異なるでしょうが、事業者と同業者が互いに褒め称えあっている姿、どうにも・・・不気味です。盛り上げ演出だ、ってのは分かってはいるんですけどね(笑)
スタジオ時間削ったら番組時間どれだけ残る?
という訳で、いくつかのバラエティ番組から、
・番組表上の放送時間
・CM抜いた正味時間
・スタジオ抜いたVTR時間
を確認してみました。軽い気持ちで始めた所、
思ったより大変で昨日の夜だけでは終わりませんでした!
ほんと残念生物です・・・w
ちなみにもう1つ残念なお知らせですが、
2月の番組で時間測ってます!www
もっと昔にやるつもりだったのに、完全に忘れてました。新しく録画し直すとまた忘れそうなので、古い情報で強行することにしました。すでに無い番組あったらすいません!
ザ!世界仰天ニュース(日テレ)
放送時間 54分
CMカット後 46分
スタジオカット後 37分
たまにVの補足説明的なコメントがあるけど、ほとんど無意味な雑談。ワイプ比較的少なめ。
中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS)
放送時間 54分
CMカット後 46分
スタジオカット後 36分
Vの補足説明や、関係者インタビュー等、比較的スタジオの意味をなしている。ワイプは「特定の人」のインタビュー以外に消えることなく極めて邪魔。
世界の村で発見!こんな所に日本人(テレ朝)
放送時間 54分
CMカット後 47分
スタジオカット後 44分
芸能人が現地に行くVのせいか、スタジオ時間少なめ。補足解説もしてたけど、映像見れば分かることを連呼してるだけで意味を成してない。ワイプはほぼ終始入りっぱなし。
奇跡体験!アンビリバボー(フジ)
放送時間 57分
CMカット後 48分
スタジオカット後 42分
Vの予想とか感想の垂れ流しなスタジオ時間。でも思ってたほど長くない。Vのワイプは比較的少なめ。
所さんのニッポンの出番!(TBS)
放送時間 56分
CMカット後 47分
スタジオカット後 41分
サブリミナルな3秒~10秒ほどのスタジオシーン多め(大変でしたw)。これも映像で分かることをしゃべってるだけ。CM後の「被せ」がやたら長いので実質的なVの時間はもっと少ない。
世界丸見え!テレビ特捜部(日テレ)
放送時間 58分
CMカット後 49分
スタジオカット後 31分
雛壇トークで18分、実に番組時間の37%がスタジオ。クイズ、Vと無関係の話題、飯を食ってるだけと時間を延ばしまくる。Vも他国の番組紹介がメインなのでオリジナルコンテンツは皆無。でも長寿番組ですね(笑)
まとめ
放送時間を引き延ばす為の時間稼ぎ感満載です。取材や製作に時間や労力使うより、スタジオで時間潰した方が楽なんでしょうか。まさに質より量ですね。
「バラエティ」であって「ドキュメンタリー」でないのは分かってますけど、それにしても・・・って感じです。
ようするに、
空から日本を見てみようplus(BSジャパン)最高ってことです!(超個人的趣味)
スタジオも雛壇芸人も無く、ワイプも無い。くもじい&くもみと共に映像でフルに時間を使います。製作は相当大変でしょうね・・・トークも面白く、こういう「バラエティ」が増えてくれれば、もっとテレビ見そうなものです。
ありがとうございました。