くつみや的な落書きの教科書その2

エコな更新頻度が続いている今日この頃、落書き教科書その２でございます。今回はとてもかわいらしい絵の本でして、

くつみやはこの本の何処を参考にしてるんだ！？

という位に、僕の微妙で胡散臭い落書きとは似ても似つきません･･･すいませんすいません。作者さんごめんなさい。

※今回も記事中の画像はAmazonのリンクを使ってます。

 暮らしを楽しむシーン別かわいいイラストと配色のアイテアブック

Igloo*dining*さんの本です。英単語やプラバンアクセサリの本やカレンダー、昨年で終わってしまったようですがネスカフェのカップコーヒーのイラストで見たことある方もいらっしゃるかと思います。

www.igloo-dining.net

人、動物、野菜や建物、本や草花など、どれもシンプルな線でかわいいデザインばかりです（おっさんが買う本じゃありません）。

線ばかりではなく色使いも非常に目を引きます。線以外の色は２色ないし3色なのですが、ただの塗り分けではなく「季節感」だったり「楽しい気分」だったりと、テーマに合わせた色彩になっており、シンプルさと裏腹に非常に情報量が多くなっています。

絵のタッチは全然違いますが、前回紹介した「ラクガキ・マスター」と同様に、じっくり見ずとも一目だけで多くの情報を伝えている、という点では似ているかもしれません。

また、絵だけではなくカードやレシピブック、ラッピングチャームの作り方等も1ページで説明されてます。ますますおっさんの買う本ジャナイ感ｇ（略 

本の中身紹介

※以下、Amazonのリンク画像使います。

 レシピノートの作例です。見栄えだけでなく、色分けすることでとても見やすくなってます。塗りこまなくても線の色が変わるだけで結構雰囲気変わるものですね。見返すのが楽しくなるノートです。画像は無いのですが、本では次のページで実際に作られたレシピノートの写真と、簡単な作り方説明があります。

余談ですが人間の目はGreen成分に関して敏感らしいです。(例えば16bitカラー画像は緑だけ赤青比で2倍の精度)。たしかに同じ緑でも、絵にあるオリーブ色と、ジャングルに生い茂る緑色とは、もはや別の色のような気がします。

Amazon 

 「夏」をテーマにしたイラストです。青と白の使い方がとても涼し気に見えます。左のページ、黄色は光をイメージしそうなものですが、あえて水に使っているのがなんか好きです。

Amazon 

 今度は「秋」がテーマ。カップやケトルは、あえて底を平らにしてるのが、なんかかわいいです。秋＝紅葉色という単純な色使いではなく、緑をベースにしたハロウィンのイラストや、水色を使った葉っぱで紅葉のアクセントを描いていたりと、なかなか楽しい絵が多いです。これまた画像は無いのですが･･･

Amazon 

 「おめでとうカード」の作例です。テーマは「うきうき気分」。こんな感じのミニ作例が、色々載ってます。

おっさんが一人コレ作ってたら不気味すｇ（略

でも、おっさんでも読んで楽しい本だと思います。

Amazon 

 ちょっとしたメモのお供にイラストを添える、なんて場合の参考になるかもしれません。How to的な内容も色々あるので、絵を描きたい子供さんにもいいかもです。男の子だったら「ラクガキ・マスター」の方が喜ぶかもしれませんが（笑）

もちろん読んで楽しい本でもあります。「温度」が伝わってくる絵といいますか、そんな感じです。

以上、僕の落書き教科書2冊のお話でした。

ありがとうございました。

以下、書籍のリンクになってます。

暮らしを楽しむシーン別 かわいいイラストと配色のアイデアブック

毎日がもっと楽しくなる！ ４色ボールペンでかんたん！かわいい手帳イラスト

楽しく描きこみ!かんたんイラスト練習ブック

1日1分から! 片づけ&そうじのきほん (実用BEST BOOKS)