週末電波料理でございます。今回はほんとに馬鹿電波すぎまして、
全くおいしい料理の参考になりません!
以前に作った「ココナッツミルク」の時に問題になった、「冷やすと固まる脂分」の有効利用を試してみよう、ということで実験してみました。
よくよく考えてみれば、
カレーにでも入れて使えばいいじゃない
という気がしてきたのですが、この実験をしてる最中にはそんな発想に至らず、全力で暴走していた次第です。残念です。
これは特に問題なく出来たココナッツミルク。油分を分離して爽やかな喉越し。
ココナッツミルクの脂肪分再利用
この脂肪分って「ココナッツオイル」なんでしょうか?ちょっとそこら辺全く分からずに、超適当に作業してます。
下の物体は何かといいますと・・・。デザートとして完成後、冷蔵庫で冷やした「ココナッツミルク」から脂肪分を分離し、ボールに取り分け、そこにココナッツミルクを少量混ぜて軽く加熱し、溶かしたものです。
更に卵を1個投入し、泡だて器でよーくまぜまぜした「成れの果て」です。
とっても小さい器です、僕みたい。そこに「成れの果て」の液体を注ぎます。さて、何をたくらんでいるかといいますと・・・
小皿でフタをして、ガッツリ蒸します。そう、茶碗蒸し!
牛乳や砂糖を投入して甘~くなってる所に、ほとんど脂肪分だけを選り分けた物を茶碗蒸しにする、です。
12分ほど蒸してみました。ビジュアルはなんか普通の茶碗蒸しっぽいです。
いざ試食
熱いうちに食べてみます・・・恐る恐るまず一口。少量だけ口にいれたことで健康被害が最小限で済みました。
牛脂のごとく超絶脂っぽさが口いっぱいに広がります!!
これはヒドイwwかなり強烈です。
あまーく、ココナッツミルクの香り漂う牛脂。
お茶が無いと耐えられません。失敗というには生ぬるい、拷問器具としてCIAに使ってもらえるんじゃないでしょうか。
なまじ食感は普通の茶碗蒸しなだけに、異形の物体感を益々引き立てます。脂肪分ばっかりで作ったんだから当然っちゃ当然の結果ですが。カロリーもすごそう。写真の上澄み、全部脂です。
おそらくは、
ココナッツミルクデザートの脂肪分だけを蒸した
という事実が悪夢の元凶であり、普通にココナッツミルクで茶碗蒸し作ったら美味しそうな気がします。
冷やして食べる
元がデザートなので、残りは良く冷やして食べてみることにしました。写真を撮り忘れてしまったのですが・・・
当然上澄みはガッツリ固まってるので、それは丁重に外しました。当初の目的に反してますが、命が惜しいので。
さて、冷えた所で食べてみればプリンのような食感のデザートになってるかもしれない!と期待をこめて一口・・・
生のお好み焼き生地を食べてるような食感!!
冷やしてもダメですね!やばいです。
加熱されてる筈なのに水溶き小麦粉のような食感。卵によって封じ込められた脂分が冷え、この絶妙な食感を生み出したのでしょうか。料理って奥が深い!
ちょっと気分悪くなりました・・・
変な料理作ることはたまにやりますが、正直ここまで酷い味の物作ったのは、生まれて初めてかもしれません!!大抵はまあ食べられるんですけどね・・・
でも勿体無いので全部食べましたけど!!
ココナッツミルクの脂肪分は、ミルクや砂糖を混ぜ合わせる前に分離させ、別の料理に使ったほうが良さそうな気がしてきました。
ココナッツミルクのご利用は計画的に。全くの役立たず記事ですいませんすいません。
ありがとうございました。