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ニワトリとタマゴ 重箱の隅の戦い

重箱の隅をつつくような、どうでもよさそうな細かい話やネタ話。おもいついたら即暴走。

献血に対して感じてしまう、僅かばかりの「胡散臭さ」

NHKで「血が足りない」という特集を見ました。理由は献血する人が減っているからだそうです。献血に行かない理由は主に3つ。「こわい」「時間がない」「よくわからない」らしいです。本当にそれだけかな?と、重箱の隅をつつく私としてはもう1つ、邪推ともとれる理由に思い至りました。

献血と牛乳

 

 

献血が必要不可欠な理由

 

献血がこれだけ必要なのは、継続的に人間そのものに頼らないと成立しない理由があります。

血液そのものを作れない

一時的に血液量を水増ししておくための代替血液しか作れない。血液そのものは無理。

長期保存できない

特定成分のみの場合や血液そのものであったり、差はあれど4日~20日程度しか保存できない。

輸血を必要としている人が多い

 1日あたり15000人の献血が無いと不足してしまう。

 

なぜ献血に行く人が少ないのか

冒頭に書いた、番組で触れていた献血離れの理由3つについてです。

 

よくわからないらない

基準や安全性、どれだけ採るか、とにかく献血で何するのか全然わからないという話です。

献血について日本赤十字社のHPから大雑把に抜粋してみました。(まとめが目的ではないので概要です)

 

基準(採血量等によって基準変動有り)

  • 年齢:16歳~69歳
  • 体重:男性45kg以上 女性40kg以上 
  • 渡航暦や病歴、薬の服用等でも献血できない場合が有る

 

安全性

  • 針やバッグは使い捨て
  • 検査をして問題なければ輸血用血液になる
  • ごく稀に失神、立ちくらみ等症状が出る人がかる

 

 採血量

  • 200ml、400ml、成分献血(一部の成分だけ採って残りを戻す)
  • 年間の回数や採血量、間隔にも制限がある

 

健康な人であれば基本誰でも可能、といった感じですね。ピアスの穴やタトゥーいれたばっかり、なんて場合はNGになることもあるようです。400mlって結構多いと思ったんですが、500mlの国もあるみたいです。標準的な体格の違いですかね。

 

時間が無い

機会を作る時間そのものが無い、見かけるけど所要時間不明等。

採血時間

  • 200ml、400ml全血献血 10~15分 
  • 成分献血 40~90分

あくまで採血時間なので、待ち時間や問診、採血後の休憩など、さらに時間がかかります。それなりに時間が無いと厳しそうです。

 

痛い、怖い

 情報を把握していれば怖さは減るかもしれないですが、痛いのは我慢するしか無いですね。。

 

献血することによるメリット

献血をするとこんな特典がある!的な、ことをいくつか紹介です。

  • 都道府県ごとにイベント通知もしてくれるメールクラブがある
  • 献血後にお菓子やジュースの飲食ができる(中にはドーナッツとか置いてある所も)
  • 粗品が貰えたりする所も。秋葉原の献血ルームとかイベント会場みたい。20世紀末に「献血したら萌えイラストのカード貰える、ってやったら一杯あつまるんじゃね?」なんて話を友達としてましたが、今や現実です。
  • 血を抜くことで代謝が活性化する

献血という行為だけと比較すると、あまり決定的なメリットではないです。損得勘定じゃないという気持ちも有ります。誰しもいつ輸血してもらう側になるかも知れないので、保険と思って割り切りたい思いもあります。

番組で紹介されてましたがイタリアは年4回まで献血で有休とれるそうです。献血人数が1.4倍に増えたとか。

お金のかからない喫茶店で休憩するようなノリで献血できたら楽しいかも?。ハードルも下がりますし。マンガ読んだり雑談しつつ、お茶して献血。 

 

ここでひとつ、偉そうに言っておいて大変心苦しいのですがお詫びです。私は輸血暦有る上に血液に関わる薬を毎日飲んでるので献血断られます・・つまり献血をしていません。(高圧薬なら状態次第でOKみたいですが別の薬です)

 

収支不透明さ 誰か献血「ビジネス」で大儲けしてる人居ない?

重箱の隅的発想で頭をよぎった、もう1つの献血離れの理由です。駅前で献血の呼びかけを毎日見てますし、こういう方々やシステム全般を批判するつもりは毛頭ないです。が、献血で集めた血液に対して、どうお金が動いているのか?というのが全く見えません。みんなの善意で集めた血液を食い物にしてる人、いちゃったりしない?と邪推してしまいます。募金で大豪邸建ててる人居ますしね世の中。

献血というシステムを維持するためにも最低限の金は必要だと理解します。赤十字社の7原則に基づいている以上、利益を追求していないことは解ってはいるのですが。血液の検査、保存、病院への納入、その他色々どうお金が絡んでいくのか全然見えないです。赤十字社が清廉潔白であったとしても、便乗して献血システムでひと山当ててる奴いたら腹立ちます。「そんな奴いないよ!」っていう明細が広く目にとまればいいんですけどね。

このグレー感漂う所に「善意」で答える献血、というところに、献血離れの理由の一端、無いでしょうか。ご時世的にも各種情報の扱いには誰もがアンテナ高くしてます。

実際、輸血で自分助かってますので、システムそのものには感謝してます。必須です。献血が「売血」になれば品質不安や医療費高騰にもなりますし。でもガラス張りというか、もっとクリアに全体が見えると安心です。献血人数も増えるんじゃないでしょうか。

 

もしも献血で莫大な利益あげてる人が居ちゃったら、医療の根幹を人質に取られたような気分ですね。居ないことを祈ります。

 

ありがとうございました。

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