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ニワトリとタマゴ 重箱の隅の戦い

重箱の隅をつつくような、どうでもよさそうな細かい話やネタ話。おもいついたら即暴走。

地下鉄サリン20年

地下鉄サリンから20年経過です。今日何かやらかさないかと心配でしたが、特に何もなさそうで何よりです。

僕の親が当時地下鉄通勤で、通常であれば完全に時間が一致しており、事件発生時刻に霞ヶ関を経由する筈だったのですが。

なんとも強運なことに、たまたまこの日は出勤が早まり、事件発生直前に同駅を通過した為に難を逃れました。

そんな訳でほんと人事じゃないんですね。

今日はそんな偉そうなことは書かず、思ったことを少しばかり。

 20年前の秋葉原

突然話が飛んだ感ありますが、ちゃんと繋がります。

この当時は今と違って秋葉原に「萌え系」は皆無で、唯一ラジオ会館に1,2店舗入ってきた所が異彩を放っていた位だったと思います。この当時はメインといえばもちろんPC。NECのPC98の独壇場だった市場が崩壊して、PC/AT自作が広く浸透し始めた時期です。PCパーツの取り扱い店がどんどん出来ました。競争の激しい激安合戦です。

そんな中で、大半のパーツが異様に安い店が当時話題になりました。インターネットがまだ普及してなかったので、特定のコミュニティの間だけでしたが。

僕は小学校低学年の頃から秋葉原通っていたんで庭と化してました(笑)

 

異様に安いPCパーツ屋「トライサル」

当時を知ってる方なら、オウムが「マハーポーシャ」という独自のパソコンを売ってたことを覚えている方もいるかもしれません。サリン事件の後、同95年中に全て閉店となりました。その直後に秋葉原に現れた1軒のPCパーツ屋「トライサル」。

その後立て続けに「ザ・グレイスフル」、「PCバンク」という合わせて3軒が出現。

秋葉原で新しい店ができるのは珍しい事ではなかったですが、3軒揃ってCPUやグラフィックボード等が異様に安い(メモリはすごい高かった覚えあります)。2番手に安い店と比較して20%差なんてことも普通です。価格競争の熾烈な秋葉原で定常的にダントツ安ということは極めて異常でした。そんなこんなでパソコン通信のコミュニティで騒がれ始めました。

あの3軒は姿を変えたオウムPC屋じゃないのか?

と。

タイミングは「マハポー」が潰れた直後も直後なので一致します。とはいえ事件の直後でまたやるか?という意見も多かったです。ただ、ちょっと表現悪いですがあえて。当時根拠とされてた一つに、

3軒そろって店員みんなオウム顔してないか?

という話。当時テレビで放送された信者や教団弁護士等。なんといいますか、

特有の顔つきをしているんですよね。異様な目の光と薄笑い

件の3軒、店員がまさに全員その顔だったんですねとはいえ顔だけじゃ証拠にならないし、万が一全くの無関係だった場合、名誉毀損も甚だしいです。要するに、

確信的な証拠を一切出さなかった

ということです。

 

 事件直後にも関わらず「5年間」隠し通した関連性

疑いはあるものの、やはり「激安」というのは最強の武器です。そんな噂を知らない人は元より、知ってても財布と相談した結果、件の店で買い物する人は少なくありませんでした。不良品を売る訳でもないことはすでに実証されていたし、万が一初期不良をつかんだ場合の交換手続きは基本的に良好で、さしてトラブルになる店でもありませんでした。

特に何事もなく1年2年と過ぎたのですが、PCパーツの激安には興味のないマスコミでも、3軒揃ってオウム顔のPC屋がある、という所には食いついたようで、取材が始まりました。もちろん3店舗とも否定。マスコミも明確な繋がりの証拠を掴めなかった?と見えます。

やがて開店から5年後、ついに警察が動きます。証拠を掴んだらしく、

3店舗揃って強制捜査

となりました。結果はクロ。文句を潔白を書き記した3店舗のシャッターは、その後2度と開くことはありませんでした。

 

油断してると簡単に溶け込む可能性がある

何が言いたいのか?といいますと。ここの人たちは修行と称して給料ゼロでも働いてしまうので、極めて強力な小売業が可能であるということです。これは迅速かつ大量の資金集めを容易に実現してしまうことを意味するかと思います。激安PCショップのカラクリがこれです

もうひとつ、現場で修行(労働)していた人達は、金が目的ではない故、極めて高い秘匿性を発揮します。人数多いのに誰も秘密を漏らしません。事件直後にも関わらずPCショップ3軒は5年間隠蔽し続けました

 

要するに20年前のことだと思って油断していると、いつのまにか再生どころか強化されてる可能性すらあるかも知れません。あながち過大妄想でもないかと。

昔はいわゆるオウム顔で結構バレましたが、今後もそうとは限りませんしね。

こんなとこで終わります。

 

ありがとうございました。

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