ヲタク&食わず嫌いをしないので、知人に勧められたアニメを見ようとトライするものの、残念ながら殆どは2話や3話目で挫折してしまうのが現状です。面白いタイトルも多いのだろうけど、残念生物の理解力ではついていけないぽいです。ここ数年できっちり全部見たのは「うさぎドロップ」、「ピンポン」、「ばらかもん」、「となりの関くん」くらいかも。ヲタクの割には少ないですね。
・・・はい。ガンダム以外では、ね!
三つ子の魂恐るべしというべきでしょうか。子供の頃にアニメやプラモとハマっただけでおさまらず、おっさんになってもガンダムだけは辞められる気がしません。ゲームはまあ、無いなら無いで慣れそう・・・だと思いますが、こっちは無理ぽいです。
ガンダムやめますか?人間やめますか?
と聞かれたら、ディオのように、
ジョジョォ、俺は人間をやめるぞぉー!
って言えるかも・・・いやどうだろう。冷やしおでん、これからの季節が美味しいんですよね。
ガンダムTHE ORIGIN
興味の無い人にはすいません、でもぼくには重要課題なのです。先週金曜にBlu-rayが届いた本作は、1979年に放映された「機動戦士ガンダム」のリメイク&要素追加作です。おっさん世代にはたまらない作品です。戦争の始まる11年前、赤い彗星がまだ子供の頃からのお話というのもおっさんキラーコンテンツです。
ちんまりしてるけど骨のあるキャスバル坊や(後のシャア)と、妹のアルテイシア(後のセイラさん)。
「1979年に作られたキャラクターの子供時代」をデザインするとか難易度超高そうなのですが、「誰だこれ?」感が全然ありません。すごいもんです。
ランバ・ラル隊の副隊長クランプ中尉。右上は1979年の時。雰囲気残りつつも今っぽくなってました。
ギレン総帥。ゲームやその他でも出番が多いとはいえ、「思い出補正」が乗った記憶を具現化したような印象です。誰だこいつ感が全然無い。
裏設定的になってしまっていた「厳つい顔に似合わず気が優しい」シーンがあるドズル閣下。
若かりしランバ・ラル。右上は1979年の作中での回想シーンのひとコマ。こういうシーンが40年近く経ってからリアルタイムで描かれてるのは、おっさん世代感動です。
初期型ガンタンク。ハヤトやリュウが使うガンタンクよりだいぶ古い物という設定。こっちのほうが強そうです。
11年後、キャスバル坊やは「赤い彗星」に。
予告編の1カット。ちんちくりんですけど、誰か判るデザイン。やっぱすごいもんです。
個人的感想は、シナリオやキャラクタの作りが非常にうまくいっていて、古くからのガンダムヲタとしては大満足なのが良い所。
悪かった点は、3DCGの仕事っぷりが戦犯級に酷い印象。シェーダが悪いんでしょうか。一言でいうと「プラモの軍隊」。物が物だけに手抜いてるとは思えないので、何か苦労があったのでしょう。UCのときは良かったのにね。
旧シリーズのガンダム見てた世代にはお勧めの1本。知らないと、ちょっとばかり世界観がわかりづらいんじゃ?という印象です。次回作は今年秋予定の模様。
また秋口にこんなガンダムヲタの記事ができると思いますすいません!!
ありがとうございました。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN I [Blu-ray]
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おまけ
すいません知らないと全く意味不明だと思うんでスルーしてください・・・
「笑うなよ、兵が見ている。」
「あんな子が欲しいのか?」 「フフッ、まさか」