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ニワトリとタマゴ 重箱の隅の戦い

重箱の隅をつつくような、どうでもよさそうな細かい話やネタ話。おもいついたら即暴走。

近所のスーパーにレジの達人が居ます

達人じゃないレジの人が間違えたレシートです。ちょっとおもしろいです。

達人じゃないレシート

訂正印とPOSっぽいのだけ修正してます。

預かり5063円、おつり2600円が正しいのですが、50063円と入力してしまったようです。でもこれシステムも悪いですよね。1万円超える「お釣り」って有り得ないじゃないですか。エラーだして止めればいいのにね・・・

レジの達人

 

自分、コンビニにはあまり行きません。隣のスーパーが24時間営業なもので、行く必要が無いんですね。お昼ごはんもここで弁当買っていけば済む話です。コンビニより安いし!


このスーパーに居るレジ担当の女性に、すごい方がいます。いつも居る訳ではないのでパートなのかもしれません。ですが、すごい達人です。ちょっと他では見たこと無いすご腕です。年齢は・・・憶測で言うのは失礼なので控えます。

 

通い慣れた店のレジに対する興味は、流れの速さと安心感かと思います。
「あ、このレジの人遅いから他並ぼう」
「あのレジの人、なんか打ち間違えそうで怪しい」
とか。自分はそうでした。何といいますか、特に他に気にする要素が無いからです。
ですがこの達人は、更に多くの付加価値を持っていて、レジ担当の仕事の奥深さを見せ付けてきました。

 

念のために。別にセレブ御用達のスーパーじゃないです。庶民派の安売り店舗です。大根の葉っぱが好きなぼくが行く所です。

 

「早い」「正確」は当たり前

まず大抵の興味対象になる、速度と正確さです。休日の混雑時間にはレジが6列ほどできるスーパーなのですが、達人のレジは他より流れる速度が速いです。これだけで選ぶ価値が有ります。作業も正確なので、打ち間違いが無いか!?と重箱の隅目線で監視する必要もありません。(セコいと言われるかもですが、きちんと見てると時々ミスってる人います。割引品の割引指定忘れるとか、POSのバーコードリーダー2度読みしてるとか)

 

レジで「検品」している

ただでさえ早いというのに、POS通してカゴに入れてるだけでは無いのです。この達人、商品に不具合があると、レジで見つけて交換してきてくれます。例えば
「こちらのお菓子、箱の角が潰れておりますので新しい物をお持ちいたします」
「こちらのキュウリ、中に傷んでいるものが入っているようなので交換いたします、申し訳ありません」
といった具合です。生鮮は自分で見てるつもりなのですが、達人に「傷んでいる」と指摘してもらったこと、何度か有ります。これが一番最初の達人との出会いでした。滑舌も良く声も通りが良いので更に印象に残ります。

 

作業が丁寧

早く作業しなければならない、という意識のあまりか、商品の扱いが粗雑になるレジ担当、結構います。「もう少し丁寧に扱えよ!」って位に。それに比べて、達人は丁寧です。検品した上に、「お客様の商品である」という認識が伝わってくるように、物音立てずカゴにそっと置いていきます。それでいて早いんですからマジすごいです。

 

完璧な商品の積み方

早いだけでいい加減なレジ担当は、食パンの上に牛乳を乗せるといった荒業をします。「それパン潰れるだろ!」と思うのですが、気にしないようです。ここまで酷い人は数週間で姿消してますけどね。達人はこれも完璧です。私が粗雑にカゴにつめていた商品群が、見事にソートされて帰ってきます。写真撮りたいくらいです。(今度撮っちゃおうかな・・・スーパーでカゴの撮影してたらかなり不審者かもですが)

 更に、単に綺麗にソートされているだけではありません。客が最初に袋に詰めるであろう重量物、例えばキャベツやジャガイモ。粉物や缶詰。そういった「最初」に詰める物は、取り出しやすい位置に配置されています。袋詰めする前にあれこれ崩さずとも、綺麗に詰められるような、計算しつくされた配置になってます。

 

半端ない気配り

お客第一の目線なのでしょうが、それにしても関心する気配りっぷりです。例としては、

 

「こちらのお惣菜、まだ作りたてで暖かいので別の袋をご用意いたします。冷たいお飲み物と分けてお持ち帰りください」
電子レンジで暖める必要のない状態のときは、レジで他の商品と温度が混ざらないように対処してます。

 

「おつり、非常に細かくなっておりますのでお気をつけください」
これは相当高齢のお客さんの時です。多く大量の小銭のおつりが発生したようです。渡す時に落とさないように、あらかじめ注意を促しています。

 

「台にお運びいたします」
カートで買い物していた高齢者の清算済みカゴを、即座に運んでいきます。距離にして1mたらずなのですが、素晴らしい心遣いです。

 

どんな業種でも達人は光って見える

レジ担当をナメている訳ではありませんが、どんな仕事でも職人芸の域に到達した達人は、本当に凄いです。明らかに他者とは違う領域に居ます。こんな重箱の隅人間でなくても、見てる人はたくさん居ると思います。

 

同じ店でも他の店でも、レジ担当のちょっとした所作に、重箱の隅的ツッコミを入れたくなってしまいます。業種は違えど自分の中では尊敬すべき「達人」としてのポジションになっている、レジ担当の方のお話でした。

 

ありがとうございました。

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