いつもと同じく久々にどうでもいい重箱の隅ネタです。なんかブログのタイトルを自分自身忘れてた気がする今日この頃です(汗)
今回重箱の隅目線で気になったのは、「工事現場の看板」。
必ず「ご迷惑をおかけしてます」系の看板立ってますよね、工事現場。頭さげてる絵のアレです。
騒音やら土ぼこりやらで近隣や往来の方々にかかる迷惑を鑑みて、当事者が「すいません」的意志を示していると思われます。別に悪事をはたらいてるものではないにしろ、謙譲の精神で一歩引いておく姿勢がそこから見て取れます。まさに和の心。悪事や捏造しても謝らない国もあるのにね。
さて、この姿勢は尊いと思うのですが・・・この看板を見ていまいち腑に落ちないことが度々ある次第です。それは何かといいますと・・・
看板の絵から誠意が感じられない!
という現実。何枚か写真をご紹介。
※ネタ記事ですので真剣に受け取らないでくださいね(笑)
まず1枚目。
「まことにすみません」の文字があるものの・・・
工事の兄さん笑ってますよ!w
誠意が全く伝わってきません。営業マンがこんな顔して謝ってたら客先の怒りを買うでしょう。杭が届いてなくてもこんな感じなんでしょうか。
※この現場と杭は関係ありません。
続いて2枚目。
なんか偉そうですね!
まあこれは立ち入り禁止を示唆する看板なので仕方ない所と言えますが。とはいえ頭下げてる絵のすぐ隣で、下々の民衆を威圧するようなこの態度。ダブルスタンダードと思われても仕方ありません。
3枚目。別の現場。
指差呼称してるこちらの兄さん、爽やか系ですね。きっとホワイト企業なのかもしれません。心のゆとりで安全確認。
最後、4枚目。
ご迷惑おかけしてる感が出てますね!
もう少し腰を折ってると良かったかもしれませんが、体型も加味してそこは良しとしましょう。左に僕の両足が写りこんでますね!
とまあ、最近よく工事現場の近くを通ったものでつい写真に撮ってしまいました(笑)
施工主によって色々な絵があるものです。
伝達すべき意味の本質を考えると、個人的にはやはり「笑顔で謝る」は微妙な気がするのですが、絵として見る分には陰気な顔より笑顔の方がいい、という判断もあるかもしれません。難しいところです。
お付き合いありがとうございました。