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ニワトリとタマゴ 重箱の隅の戦い

重箱の隅をつつくような、どうでもよさそうな細かい話やネタ話。おもいついたら即暴走。

廃人視点からのMMORPGにおける「廃人」、「準廃」、「一般人」の実態

かつてMMORPGにハマっていた頃がありました。どの程度かと申しますと、いわゆる「廃人」というやつで、サーバにおけるトップ廃人ギルドに居たりもしたダメ人間です。
また、廃人には届いていないものの、かなりそこに近いとされる「準廃」とよばれるギルド、はたまたライトにプレイしている「一般人」ギルドにもおりました。
そんな訳で、ひとりの廃人視点から見た、廃人、準廃、一般人の実態をまとめてみたいと思います。巷で言われている印象とは、ちょっと違うかもしれません。

mmo廃人準廃一般人

 

世間一般における廃人、準廃、一般人のカテゴライズ方法

一般人 

  • 軽く遊ぶ感覚で、手に入るアイテムだけ持っている。
  • 雑談しながらマッタリと、自分達のペースで楽しむ。

準廃

  • 相当に毎日やりこんで、レアなアイテムを多く持っている。
  • エキスパートなゲーマー達が限界にチャレンジ。

廃人

  • 人生捨ててやりこんで、激レアアイテムを多数もっている。
  • もはや軍隊のような統率で、遊びではなく仕事である。アイテム取得でモメて内紛が絶えない。

つまり、一般人と準廃の間に、すでに超えられない壁があり、準廃を超えた先に廃人が居る。廃人にとってはもはやゲームではなく、命をかけている。

世間一般での認識は、こんな感じだと思います。まさにその通り!っていう廃人も、たしかに居ます。でも、実際は結構違うんですよね。実体験を踏まえて元廃人が説明します(笑)
ちなみに自分の居たギルドは、他の廃人ギルドから、指差して「廃人」と呼ばれていた感じのギルドです。言うなればド廃人です。

 

一般人、準廃人、廃人(ド廃人)ギルドを経験した上での、各カテゴライズ方法

 ド廃人視点からだと、少し廃人のカテゴライズが変わります。一般人~準廃の言うところの廃人カテゴリは、廃人視点だとちょっとマッチしないんですね。
経験上からの物です。もちろん中には違うプレイヤーもいますが、大多数の方向性としてのカテゴライズです。

一般人

  • 軽く遊ぶ感覚で、手に入るアイテムだけ持っている。
  • 雑談しながらマッタリと、自分達のペースで楽しむ。

一般人に関しては同じ認識です。ライトに遊ぶ感じですね。ある意味一番当たり前で健全です。

準廃~プチ廃人

アイテム取得のために相当リアルの生活を削る

誰しも生活サイクル的にゲームに割り当てられる自分のリソースに限界がありますが、限界を超えた時間を割り当ててプレイします。廃人しか入手できないと思っていたアイテムに手が届きそうになると、更に無理して時間を割きます。そこから「廃人」カテゴリに相当するアイテム所有量になる人も居ます。生活サイクル的に無理をしているので、結構ギスギスしてる人が多いです。

決まったフォーマットに特化する

ネットに出ている攻略情報だけを頼りに、マニュアル化した攻略、統率を重視します。失敗すると、とても機嫌が悪くなります。無言落ちとか。遊びよりも効率重視です。

チャットは基本、殺伐としている

常に指示飛ばさないと動けないので、軍隊の伝令のようなチャットで埋まります。マニュアル化の弊害です。想定外に対応できないことも多いです。世間話的なチャットがほとんど無いので、メンバー同士、ビジネスライクなお付き合いです。お互いをよく知りません。結果、アイテムでよくモメます。

プレイ時間が一番長いのは準廃層

例外も多いとは思いますが、いわゆる「廃人」よりもプレイ時間長い人が多いです。24時間廃人プレイ的なことしてる人は、この層が一番かと思います。プレイ時間が多いというのは、かなり優位なファクターですから。けれども時間だけかければ誰でもトップになれるか?というと、意外と超えられない壁があったりもします。

 

これ廃人が準廃に文句つけてるんだろ!と言われかねないですが、自分の経験ではこんな感じでした。いわゆる一般的な「廃人」像です。自分自身、この準廃、プチ廃プレイしてた時期あります。「攻略あるから祖父の葬式切り上げて帰ってきた」とか、「実家に子供預けてきた」とか、有り得ない人居たのも準廃ギルドでした。

 

基本アイテムありきで、「楽しくなくていいからアイテムの為に完遂する」ってスタンスです。自分達で遊び方を模索する気は無く、失敗=時間のムダという概念。それ言ったらゲーム自体時間の無駄だろと・・・

 

廃人~ド廃人

そこまで自分の中ではリアルを削っていない

 この「自分の中で」ってとこが、ある意味キモですが。学生、定時で帰れる、特定の曜日は早く帰れる等、MMOをプレイしやすい生活パターンの人が多いのは確かです。もしくは、自分の時間の使い方がとても上手な人です。自分のリソースの多くをゲームに費やしてもストレスにならない生活リズム。ある意味これこそ廃人です。

 攻略はギルド独自のオリジナル戦法

 アイテム事情が通常とかけ離れているので、攻略法はオリジナルで模索します。ネットでのセオリーと全然違うこと多々ありました。普通のギルドで実践したら即死しそうな無茶も多かったです。そもそも正体不明のモンスと初見戦闘とか、情報無いですしね。全員が指揮官可能な感じで全体把握、フォローしあって臨機応変に行動です。やるからには真剣ですが、やるだけやれれば、失敗してもいいか的スタンスです。結構壮絶に全滅して大笑いとか、日常茶飯事でした。

チャットは雑談メイン

 チャットは、テレビだったり食べ物だったり、雑談が普段は多いです。初見攻略の時などは、さすがに指示で埋まりますが。その後は基本指示飛ばなくても各自きっちり動きます。阿吽の呼吸と言ってもいいかもです。結果、メンバー間の親交が適度に深まっています。アイテムでもめた事は無いです。ルールでしっかり線引きされていて、全員了承していたのも大きいです。

ログイン最優先の生活をしていない 

サッカー見に行く、今日は映画見て寝るからパス、春だしゲームより花見!みたいな。やりたいこと有れば、普通にゲーム以外のこともします。良い作戦思いつくこともあるから、って人もいました。まあログインしてなくてもゲームのこと考えてるだろ!って話ではありますが。生活の中心に結構ウェイトはいっているのは否定できない所ですね(笑)

 

嘘ダロー!とか言われそうですが、うちはこんな感じでした。(もしかしたらレアケースなのかもしれないですが・・・)
攻略続行しながら、チャットではカレーにいれる具の討論してたりとか(笑)

 

時間に関しては、駅ホームのベンチでPC広げてコントローラ持ってログインという、傍からみたらすごい絵面の方も居ました。勇者すぎます。十分廃人です。あんまり言うと身元バレそうなんでやめときます。

 

他のタイトルのゲームに浮気するのも、ド廃人ギルドの面々の方が多かったです。準廃ギルドの人は、「がんばってアイテム取ったんだから・・・」という感じです。
基本的にド廃人ギルドの人たちはみんな、「遊んでいる」訳なんですよね。本来当たり前のことなのですが。
もちろん廃人プレイしてド廃人ギルドに来た人もいれば、準廃クラスのアイテム狙いが丁度いい、って人も居ましたけど。

 

廃人アイテムもってる=廃人プレイとは限らない。要領いい人たちもいる

 ようするに、そういうことなんです。正攻法だと大変なことでも、ちょっと視点を変えると難易度が下がることっていうのは、よくあります。全員が廃人アイテムで固まっているので、少しやり方を変えると少人数でもカタがつく、等です。また、巷で攻略が確立する前だったり、様々な理由で困難とされている物を、安定して処理できるようになると、今度はそれをお金(ゲーム内通貨)に変換することも可能になっていきます。これは相当の額だったので、うちのギルドでは、いわゆるRMTしてる人は、多分居なかったと思います。(売ってる人は、居なかったと思いたいですが、ここは判らないです)活動内容や個人の金策能力で、どの程度の資金力なのかおおよそお互いに推測できますしね。準廃ギルドでは、あからさまに結構いました。君の金策能力でどっからその大金捻出したの?ってかんじの人

 

ペットボトラーと呼ばれる人に関しては、自分は遭遇したこと有りません。さすがに都市伝説じゃないですかね?トイレいく時間くらいお互いフォローできる筈ですし。

 

 例えが良いか悪いかわかりませんが、ソードアート・オンラインでの攻略組が、一般人~準廃視点での廃人像、ログホライズンの主メンバーの面々が、廃人視点での廃人像って気がします。作者さん廃人プレイ経験あるんでしょうか?ちょっと気になります。古い例えをすると、うちのギルドはキャプテンハーロックのアルカディア号のクルー的なイメージでしょうか。廊下で将棋さしたりプラモ作ってたり、普段はだらけているのに、戦闘になると各自適切に動き出す、みたいな。

 

え、自分ですか?くつみや君は残念な子なので、来れる時だけくればいいよ!ってポジションでしたヤッター!飽きっぽい性格ですし。
ちなみに廃人ギルドと準廃ギルドには、同時期に居た訳ではないです。ある日廃人ギルドの知り合いにドナドナされていった感じです。といったあたりで終わります。

最後までお付き合いありがとうございました。

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