ニワトリとタマゴ 重箱の隅の戦い

重箱の隅をつつくような、どうでもよさそうな細かい話やネタ話。おもいついたら即暴走。

Apple信者じゃないけどiPad Pro10.5インチを買った!

結局買いました、新型の10.5インチiPad Pro。どうしてもApple Pencilで落書きしたかったので!

Apple製品を買うのはPower Mac G4以来、17年振りw

iPadの舞

 

で、買って早々の落書き。なんという性能の無駄遣いaとdの小文字がうまく出来なかったんで、大文字で強行しました、すいません。Dも大概ですけどね・・・

そんな訳で、初めてiOS機を触ったおっさんの感想文。

 

kutsumiya.hatenablog.com

iPad Pro 10.5インチの外観

ベゼル狭くなりましたが、使い勝手には問題を感じません。人気Androidタブレットの『ZenPad3』と同じ位ですかね。120Hzのリフレッシュレートでなめらかスクロール。

iPadPro表

黒ベゼルって「プロっぽい」と好評ですが・・・僕は黒を見てると気分が沈んでしまうので、白ベゼルを選択。

 

 

保護フィルム剥がす前の裏面。

iPadPro裏

ゴールドです。Apple Storeで『』の刻印入れればよかった(謎)

おっさんがピンクのタブレット使ってる姿を想像した結果、ローズゴールドでなくこちらを選択。

 

あ、それからWi-Fi感度が素晴らしいです。SONYタブレットS(2.4G)やZenPad3(5G)で切れまくる弱い場所でも、こちらは安定接続。 

 

 

iPad Pro10.5インチの主な仕様

主な仕様と、個人的メモ。

 

サイズ250.6mm x 174.1mm x 6.1mm

十分な広さで持ち運べる

 

重量:469g(Wi-Fi)  477g(Wi-Fi + Cellular)

ずっと片手持ちだと疲れる

 

液晶解像度:2224 x 1668(264ppi)

中堅Android機並、でも画質は圧倒的

 

プロセッサ:A10X Fusion

ベンチ上はHaswell世代の省電力i5並の化物

 

メモリ:4GB

9.7インチモデルから倍増、Android機と同じレベルに

 

ストレージ:64GB、256GB、512GBから選択

増設できないので多め推奨

 

正直これだけで判断したら、

Android機なら3万円台で買えそうな性能

なんですよね。

でもiPad Proは69800円から。勿論Android機には無い所一杯ありますけど、それにしてもやっぱ高すぎ宗教価格。

 

Apple Pencilの超絶性能&Retina液晶の綺麗さが無ければ、僕はAndroid機買ってます(笑)。PCとのデータ転送、すごく面倒ですし。

※メモリとストレージの違い

名前が紛らわしく、混同してる人多いのかも。

『メモリ』=DRAM。電源落とすと全部消える、プログラム実行時に使うメモリ。足りないとアプリが強制終了したり、動かなかったり。

 

『ストレージ』=フラッシュメモリ。電源落としても消えない、アプリとかデータを保存しておくメモリ。

 

Appleは、公式にはメモリ容量非公開です(ストレージ容量だけ)。

 

 

Retina液晶

ppi(画面密度)は並レベルですが、信者じゃなくても惚れる高画質。写真だと伝わりにくいですけども。

Retina液晶の接写画像。アイコン下の文字は、小さくてもクッキリ。

Retinaアップ

 

関連記事

kutsumiya.hatenablog.com

 

 

豪華な箱

ブランド力の表れ、豪華な箱です。シンプルだけど素敵なデザイン。

iPadProの外箱

傘さしてる人の足跡が、遠目だと箱についたゴミに見えてしまうのだけ残念。

 

上の浅い溝にiPad本体が収納されているので、上面の落下には弱いかも。

iPadProの箱

Lightning-USBケーブルは十分余裕持って巻かれている為(上の丸い所)、断線の心配無し。

 

 

Apple Pencil

この為に買ったも同然、第1世代と同じペン。

ワコムのペンタブと比べると、まさに鉛筆といった感じ。デッサン持ちも可。筆圧感知は1024? ペン先の沈み込みはごく僅かです。

ApplePencil

ワコムのペンタブ(Intuos4)の標準ペンより4割程度重く、それでいて細い為、結構重く感じます。そのせいだと思いますが、少しだけ後方に振られるような感覚が。

 

フタを無くさないように・・・

ApplePencilのフタ

 

製作中の変な絵。小さめに描いても、拡大無しで作業しやすいです。リフレッシュレート120Hzの恩恵もあってか、ペンに対する遅延を感じません。

ApplePencilで落書き

ペンのタッチ感は、初代Intuos以前の板タブを思い出します、硬質の板の上に樹脂のペン先を当てる感覚。

一概に液タブと比較できないですが、取り回し易さを考慮すれば相当のものかと。

Appele Pencilで『描く』、指で擦って『消す』のも便利です。

 

320ppi位あると細部も描き易そうですが(例えば0.3mmシャーペンで小さい落書きする感覚)、ペン先の太さも考慮すれば、この位で丁度いいのかも。

 

ソフトはProcreateを使用、720円で高性能。

 

 

不満点

本体の直接的な不満点は、現状無いです。ただ、充電スタンド(クレードル)が超高い!

Lightningケーブル挿して充電するのではなく、クレードルに置くだけで充電したいのですが、Smart Connectorで充電するスタンドが1万円超えとか宗教ハンパねぇ・・・

SONYタブレットSの純正クレードルは、たしか1400円でした。

 

あとはiOS、Androidと比べてキーボードが非常に使いにくいです。英字と数字を同時に表示できない仕様。

iOSのキーボード

少しは楽に入力する小技があるそうですが、信者様はそれで満足なのでしょうか・・・両方表示されてる方が良いに越したこと無いような。Smart Keyboardは超高いので勘弁。

 

 

Siriちゃんと遊ぼう

中の人が居るみたいに色々答えてくれるSiriちゃん。四則演算も口頭でやってくれるし、結構面白いですね。

siriで遊ぶ

 

 

 

正直、投資に見合うか否かは人次第だと思いますが・・・Android機で超高性能ペンが出ない限りは、僕はこれで幸せになれそうです。

Copyright © 2015 Niwatori To Tamago Jyuubako No Sumi No Tatakai

All rights reserved .

S.kutsumiya@gmail.com